資格の学校TACで勉強していた頃、「TACNEWS」という受験生向けに書かれた会報誌を読んでいました。その中で、同社の社長が主張されていた「自分の人生の主導権は自分が握る。決して他人(会社)には握らせない」というフレーズが当時の自分には刺さりました。私は幼少期から不器用でこれと言った特技がない人間でした。勉強も得意ではないので資格試験への挑戦に常に不安を感じていました。資格に挑戦する私を前向きにさせてくれる会報誌で、毎月、教材と一緒に届くのが楽しみでした。会報誌では受験情報以外にプロフェッショナルとして実務で活躍されている方の特集ページや人生の悩み相談などが掲載されていて、勉強の合間に多読していました。当時の自分は、プロフェッショナルで活躍されている方の意見が眩しくみえました。
今でも私がTAC㈱の商材を仕事や勉強で利用するのは、税理士試験に合格させてもらい、かつ物事の思考法の基礎から応用までを学ばせていただいたからです。開業する前の勤務時代は大変な時期がありました。組織の思惑で潰れそうになることもありました。そんな時でも私を救ってくれたのは税理士資格だったと思います。プロフェッショナルとしての国家資格が自分に自信を持たらしてくれました。
組織はみんなが協力して舵取りできると大きな威力を発揮しますが、間違った指導者や考えの運営がなされると、組織の犠牲になる個人が出てきてしまうことがあります。そんな時に組織が個人を守ってくれるかというと、難しい場合があります。その時に自分を守れるのは自分自身であり、それが個の力だと思います。個の力、すなわちプロフェッショナルになるには、国家資格を取得することが一番だと私は思います。資格の良い点として感じるのは、何かに詳しいという人という視点を、初対面の相手にも与えることができる最強の武器だと思います。いちいち説明しなくても自分はこういう人間だと相手に伝える事が出来、ビジネスの場で活かせるのは大変便利だと思います。
(2026/7/27up)